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Windowsでbash(baシェル)の速攻利用2012/04/06 16:03


Windowsでbash(baシェル)の速攻利用
Windowsでbash(baシェル)の速攻利用

Windowsコマンドのバッチで作業効率を上げたいことがあって、忘れた事をググりながら色々やってみたが、Windowsのバッチ処理への引継ぎパラメータ数・パラメータを指す特有変数・繰り返し処理などは、UNIX・Linuxに比べて超ダサダサのスペックであることがわかり、やりたい事はできないと認識。
そこで、昔仕事でかじったUNIXの bsh (ボーンシェル)なら格段に高度なスクリプトバッチ処理が組めて今回の要望が解決するため、Windowsで使えるWin32版 bsh をググるも、[Cygwin]や[Microsoft Windows Services for UNIX(SFU)]を入れるとかで、バッチ作成よりインストールやら環境構築やお勉強でかなりの時間をとられそうな感じ。
と、やる気がうせ半ば諦めかけてたら EXE や COM のコマンド単体をほしい分だけフォルダに入れるだけで動作する LinuxのコアTerminalである bash (ボーンアゲインシェル、bshと後方互換性)のGNU-Win32版を見つけたので早速試行してみた。

bash.exeのダウンロード:bash_nt-1.14.2 (outdated - use win-bash releases 2003-10-31)
  左下の[Download]クリックし[bash_nt-1.14.2.tar]をダウンロード
  (拡張子tarとgz[tarの中にgzあり]の両解凍展開ができるWindows版アーカイバが必要 7-ZipPortable等

外部コマンドのダウンロード:GNU utility for Win32 (ls cat grep less gawk 等)
  [UnxUtils.zip]と[UnxUpdates.zip]の2ファイルをダウンロードします。
  [UnxUtils.zip]を展開したコマンドファイルに、[UnxUpdates.zip]で解凍したものを
  上書きアップデートする。

ダウンロードし1フォルダへ集約した外部コマンドは次の通りです。
Windowsでbash(baシェル)の速攻利用 コマンド群

Vistaエクスプローラからbash.exeの起動(選んでEnterたたくだけですが)と少しの内部/外部コマンドの動作、日本語パスの自Directory表示、日本語入力IME対応の正常動作は一度もCrashせず確認できました。
使ったbashはWindowsNT用にポーティングされたものでした。コマンド群をダウンロードしてきてフォルダに入れるだけで grep や gawk などが走るんですね。根気よく探せばあるもんですねぇ…ネット検索恐るべし。
コマンドの動作確認をかねて、これからやりたかったbashバッチの作成に励みます。
viやEmacsエディタも使ってみたいですね、時間があるときポータブルのフリー版を探してみます。



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